ミャンマーを直撃したサイクロン「ナルギス」の被害について、国連人道問題調整事務所は11日、「行方不明者は22万人に上る」との推計を発表した。死者数は6万3000〜10万人、救援が必要な被災者は122万〜192万人と推計している。70年に最大55万人が死亡したとされるバングラデシュでの被害に次いで、20世紀以降では過去最悪級のサイクロン被害となる可能性も出てきた
(ヤフーニュースより引用)
この災害により,
ミャンマー政府の真価が今国際社会に問われています。
もともとミャンマーは欧米諸国と、民主的発言が多いアウンサンスーチー氏のことでもめていました。アウンサンスーチー氏率いる政党が勝利したとき軍事政権はそれをほとんど無視した形をとった経緯があり、欧米諸国はそれからミャンマーの軍事政権を,独裁政権と非難していることで対立に拍車がかかっていました。
それで今度のサイクロンである。
上図のように被害が半端じゃないです。
20世紀以降最悪の被害でミャンマー一国でどうにか対処できる規模ではない自然災害です。とうぜんわれわれの感覚としては一刻を争う命を救うため人的救助の助けを借りるべきと言いたい。しかしミャンマーの軍事政権からすれば欧米諸国の介入を受けてよくなった事例よりも悪化した事例のほうが多い,という考えがあり、物資の受け入れはしても、人的受け入れはしたくないというから事態は最悪の方向に傾きつつあるといえるでしょう。
政治対立が弱者の国民の命を危機にさらす典型的なパターンですね。
まぁたぶん、この災害復興がおわったとき国際社会の圧力とやらで、また政治・戦争・クーデターなどの諸問題が勃発するんでしょうね・・・・
ハゲの福田首相も早く手をうってもらいたものですね
政治のことを気にしたくない、詳しくはココ
しがらみにとらわれず家でネット生活するなら